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今日から酒のない人生を歩もう

日々感じた事を綴っています。

みなさん一緒にお酒をやめてみませんか?!

酒の無い生活は本当に What a wonderful world!

年賀状。

今年も出しました「年賀状」。

大忙しの郵便局と言えば、外せないお題「年末年始の風景」ではないでしょうか?!

SNSなどの普及で基本的に新しいやり取り自体があまり増えないので、

私が出す年賀状の枚数は毎年減少傾向にあります。

昔お世話になった方、親世代の親戚などが次々と亡くなって、

「あの人もいなくなった。」

「この人もいなくなった。」と

人生の刹那を減った年賀状の数だけ身に染る今日この頃。

50近くになって、年賀状は死生観を養う良いツールだと考えるようになりました。

あて名書きをしながら、今回出さなくなった年賀状を見つめ、

故人の思い出や、彼らの口癖などを思い出し

いずれ人間には終わりがやって来る事を実感するのです。

 

それでも今年は新規に宛先が増えました。

「この人とはいつまで年賀状のやり取りをするのだろうか?」

「やはりどちらかがいなくなる時かなぁ。」

などと考えながら、定番の一言メッセージを手書きします。

筆をとり、手を動かすと、

あまり会う期会の無い、実はちょっと忘れかけていた知人の姿が

いざこの時とばかりに生き生きとした実態となって脳裏によみがえってきます。

一緒にした仕事のプロジェクトの事。

家族ぐるみの付き合いの事。

はたまた飲み会でやらかした失敗談まで。

彼らの顔や声、立ち居振る舞いと同時に若かりし自分を思い出しながら

切れかけていた脳神経回路に再び電気信号を流し、

記憶がより強固なものとして上書きされていきます。

 

もはや生存確認のツールでしかなくなってしまったプリントアウトされた年賀状。

だからこそ裏でも表でも、何か手書きの部分を残したいと思っています。

たった一枚のハガキではありますが、

一行でも書き加えられた手書きのメッセージには

その人と「この世」で出会い、相見えた

かけがえのない大切な時間と想いが込められています。

 

「来年もまた元気で。」

 

私の精一杯の願いを込めた一筆書きが今年も暮れのポストから旅立ちます。

 

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